当サイトでは7つもの方法でマイサイズを作成することができます。サイズを決める方法にそれだけ選択肢があると、お困りになってしまう方もいらっしゃるかもしれません。
この記事では、それぞれの特徴やどんな方におすすめかについて解説しています。ぜひ参考にして、ご自身に合った方法を見つけてください。
最も早く、そして気軽にマイサイズを作成するなら、スマート採寸がおすすめ。身長、体重、生まれ年などの簡単な質問に答えるだけで、あなたにフィットするサイズを算出します。20,000人以上のサイズデータを基に独自開発した、自動採寸システムです。
既にぴったりサイズのシャツをお持ちであれば、そのシャツを基準にしてマイサイズを作成しましょう。測り方の解説とガイド写真を見ながら、8箇所の採寸を行います。気になる部分があれば調整することも可能です。
「ぴったりなシャツを持っているけれど、自分で正確に測る自信がない」という方は、私たちにシャツをお送りください。私たちが採寸し、お客様のアカウントに登録いたします。サイズの登録には少しお時間を頂きますが、登録をお待ちいただいている間にもご注文が可能です。
シャツのオーダーメイド経験がおありでご自身のサイズ表をお持ちなら、写真やスクリーンショットをお送りください。当サイト用のサイズに変換し、登録いたします。こちらもサイズの登録には少しお時間を頂きますが、登録をお待ちいただいている間にもご注文が可能です。
株式会社ZOZOが提供する身体計測サービス『ZOZOMETRY』を利用して、全身を12枚の写真で撮影することでサイズを計測します。iOSデバイスのみ対応しております。こちらもサイズの登録には少しお時間を頂きますが、登録をお待ちいただいている間にもご注文が可能です。
一般的なシャツのサイズから少し調整するだけならこちら。お好みのシルエットとサイズ(XS~4XL)を選んだのち、「首を細めに」「裄丈を長めに」などピンポイントで細かな調整を行うことができます。
自分だけの完璧なサイズを作りたい方は、最もオーソドックスなお身体の採寸を行いましょう。ご自身お一人では難しいので、ご家族やご友人などに採寸をお願いするのがおすすめです。
作成したマイサイズがきちんとお身体に合うか不安な方もご安心ください。
お届けしたシャツのサイズが合わなかった場合でも、サイズ変更による交換を無料で承る『無料交換保証』を実施しております(お一人様につき一回限り)。
また、初めから完璧なサイズで作ろうとせず、注文するごとに微調整を重ねて理想のマイサイズを作り上げていくお客様も多くいらっしゃいます。お気軽にお試しください。
最後に、作成した際に登録されるマイサイズの種類についてご説明いたします。
まず前提として、当サイトでは長袖用と半袖用のマイサイズをそれぞれ分けて管理しています。長袖シャツをご注文いただく場合は長袖用のマイサイズを、半袖シャツの場合は半袖用のマイサイズを選択していただきます。
「シャツを測る」はお手持ちのシャツを測っていただくため測った数値が登録されるのみですが、それ以外のマイサイズ作成方法を選んだ場合は、①長袖と②半袖という最低2つのマイサイズが登録されます。
さらに「スマート採寸」と「スマホで撮影する(ZOZOMETRY)」、そして「身体を測る」では、タックイン/タックアウトという着用スタイルによるバリエーションが生まれます。タックイン用とタックアウト用それぞれについて長袖と半袖のサイズが登録されるため、結果としては①タックイン(長袖)、②タックイン(半袖)、③タックアウト(長袖)、④タックアウト(半袖)という4つのマイサイズが登録されることになります。
また「既製服サイズから調整する」では、タックイン用とタックアウト用のいずれかを登録するか、もしくは両方を登録するかはご自由にお選びいただけます。

少しややこしい説明になってしまいましたが、実際にマイサイズ作成を進めていただければ直感的にご理解いただけるはずですので、ご心配は無用です。
まずは気になった方法で、お気軽にマイサイズを作ってみてください。
マイサイズ作成方法の一つ、「スマホで撮影する(ZOZOMETRY)」についてご紹介します。
※iOSデバイスのみの対応です。
「ZOZOMETRY」とは、株式会社ZOZOが提供する身体計測サービスです。専用アプリをインストールし、全身を12枚の写真で撮影することでサイズの計測が可能です。
こちらのサービスを利用して、当サイト内で使用するマイサイズ作成を行うことができます。
「スマホカメラで撮影する (ZOZOMETRY)」を選択いただいた際の、マイサイズ作成までの流れをご紹介します。
こちらのページより必要事項を入力してお申し込み(お申し込み完了時点で仮サイズを作成します※1)
お申し込み後3営業日を目処に配信されるご案内メールに従って、ZOZOMETRYアプリで計測※2,3
計測完了の旨をメールにてお知らせください
計測したデータを元に、運営がお客様のマイサイズ数値を登録いたします
※1…お申し込みの段階で作成される仮サイズを使用してすぐにご注文が可能です。マイサイズ数値の登録が完了するまで待っていただく必要はございません。ご注文後、マイサイズの作成が完了した段階でご注文の情報にマイサイズの数値が反映されます。
※2…体のシルエットが分かるタイトな服で計測してください。ゆとりのある服を着用された場合、計測精度に大きく影響する可能性があります。
※3…計測時に撮影された画像は、計測完了後に削除されます。
このページでは「ヌードサイズ」と「仕上がりサイズ」という2つのサイズと、それに関連する「ゆとり」について解説します。
衣服をオーダーメイドで仕立てる際に登場する2つの寸法が、「ヌード寸法」と「仕上がり寸法」です。
また当サイトでは、各箇所(首、着丈、肩幅…など)の寸法がひとまとまりのセットとなり全体のサイズとしての形式を成したものを、それぞれ「ヌードサイズ」と「仕上がりサイズ」と呼んでいます。
それでは一つずつ見ていきましょう。
「ヌードサイズ」とは名前の通り「裸」のサイズ、すなわち身体のサイズです。
身体にメジャーを当てて採寸した、そのままのサイズのことを言います。
ヌードサイズが身体のサイズだったのに対して、「仕上がりサイズ」は衣服そのものサイズのことです。
当サイトで言えば、シャツ自体の衿周りや袖の長さを測った数値の集まりです(詳しい測り方はこちら)。
なぜこのように異なる2つのサイズが必要になるのでしょうか。
この質問への回答は、両者を繋ぐ「ゆとり」と大きく関係しています。
もし、ヌードサイズで衣服を仕立てたとしたら、どうなるのか考えてみましょう。
身体と同じ大きさの衣服が出来上がるわけですから、身体に衣服がぴったりと張り付くような形になり、そもそも着ることができないか、着れたとしても身動きが取れない状態になってしまいます。
衣服として正しく着用するには、衣服と身体との間に適度な「ゆとり」が必要です。
つまりヌードサイズに対して、その適切な「ゆとり」値を加算したものが仕上がりサイズ、というわけです。

例えば、首周りをメジャーで測定すると37.5cmだという場合、一般的にゆとり値2.5cmを足した40cmがシャツの仕上がりサイズになります。
逆に「いつもは首周り40cmの既製品を着ている」という方は、首周りを測定するとだいたい37.5cm前後になると考えられます。
ゆとり値の大きさを調整することで、着心地や着用感に変化を与えることができます。
当サイトのマイサイズ作成方法「身体を測る」と「スマート採寸」では、「お好みの着心地」をお選びいただけます。その選択肢「スリム」と「クラシック」の違いは、ゆとり値の大きさです。
旧サイト(2023年○月○日以前)からご利用いただいているお客様のサイズデータは、リニューアル時に引き継ぎ処理をさせていただいております。
該当するお客様に関しては、過去のご注文履歴など旧サイトでのサイズと、リニューアル後のサイズが異なりますが、これは保有するサイズがヌードサイズから仕上がりサイズに変更されたことによるものです。見かけの数値は変わっておりますが、これまでと同様のサイズでシャツをお届けできるようにデータを移行しておりますのでご安心ください。
お客様の「お好みシルエット」に応じて下表のゆとり値をヌードサイズに加算した、仕上がりサイズが移行されています。
| スリム(細め) | スタンダード(普通) | |
|---|---|---|
| 首回り | +2.5 | +2.5 |
| 肩幅 | +1 | +2 |
| 胸囲 | +14 | +17 |
| ウエスト | +13 | +15 |
| 手首 | +5 | +5.5 |
仕上がりサイズを保有するに至った大きな理由が、複数サイズの登録が可能になったことです。
旧サイトでは、1つのアカウントにつき1つのヌードサイズを保有するだけの仕組みでした。しかし多くのお客様からのご要望にお応えして、リニューアル後には1つのアカウントにつき複数のサイズを登録し、着用シーンや着心地によって使い分けるような利用を可能にしました。それに伴い、保有するサイズがヌードサイズから仕上がりサイズへと変更になりました。
またリニューアルにあたって、旧サイトにおける「袖丈」は「裄丈」と変更になっています。裄丈とは首の付け根から袖の先までの長さのことで、シャツのサイズにおいて一般的に用いられる寸法の測り方です。計算式[ 肩幅/2 + 袖丈 ]で求められます。
こちらも旧サイトでのサイズとは数値が異なりますが、リニューアル前と同様のサイズとなるようデータ移行されておりますのでご安心ください。
サービス
リーガル
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