衿の種類

衿はシャツの印象を決定する、最も重要なパーツと言っても過言ではありません。

当サイトでは『スタンダード』と称した基本的な15種類に加え、個性のある発展的な『アドバンスド』が同じく11種類の、計26種類もの衿型を取り扱っております。それぞれの魅力や特徴を掴んで、気分やシーンによって使い分けるのも楽しみ方のひとつです。

何を選べばよいかわからない、という方は「衿型に迷ったら」も参考にしてみてください。


スタンダード

レギュラー

最も定番の衿型で、ビジネス・フォーマル問わず着用していただけます。流行に左右されないクラシックな装いになり、冠婚葬祭でも活躍します。

ワイド

レギュラーと並ぶ定番で、衿羽の開きが広くドレッシーな印象を与えます。ノットの大きいタイと合わせると、落ちついた雰囲気に仕上がります。

ワイド(ロング)

レギュラーと並ぶ定番で、衿羽の開きが広くドレッシーな印象を与えます。通常のワイドよりも衿羽を少し長めに設計しているため、首が太い・長い方におすすめです。

ボタンダウン(レギュラー)

アイビールックの基本となる、少しカジュアルな衿型です。ノータイでも衿の形をキープできるので、ジャケパンスタイルにおすすめです。

ボタンダウン(ワイド)

レギュラーのボタンダウンよりも衿の開きが大きく、よりカジュアルな印象が強い衿型です。(2022/6/7以前にご提供していた衿型「ボタンダウン」はこちらになります。)

ボタンダウン(ショート)

主にカジュアルシャツ向けの、衿羽が小さいボタンダウンです。ジャケパンスタイルはもちろん、タックアウトでの着用にも高い人気があります。

ホリゾンタル

衿羽の開きが水平(ホリゾンタル)に近い衿型です。シーンを選ばず、ノータイで着用しても衿が崩れないのが特徴です。

カッタウェイ

ホリゾンタルよりも衿羽の開きが大きく、ほぼ水平となる衿型です。シーンを選ばず、ノータイで着用しても衿が崩れないのが特徴です。

ショートポイント

主にカジュアルシャツ向けの、衿羽が小さい衿型です。ジャケパンスタイルはもちろん、タックアウトでの着用にも高い人気があります。

デュエボットーニ

本来はフォーマルなシーンでのタイドアップ用であっため、台衿が高く2つのボタンが付いています。KEIではノータイでも映えるよう、衿羽の開きを大きめに設計しています。(イタリア語で「2つボタン」の意)

ラウンド(レギュラー)

丸くカーブを描いた衿先が目を引く、特徴的な衿型です。クラシックなエレガントさと、優しく柔らかな雰囲気を兼ね揃えた仕上がりになります。

ラウンド(ホリゾンタル)

丸くカーブを描いた衿先が目を引く、特徴的な衿型です。同じラウンドでもレギュラーに比べて小ぶりな衿羽は、着用しやすくキュートな印象を与えます。

スタンド

衿の折り返しがなく首に沿って立つ形状をした、ノータイ専用の衿型です。首回りが丸く柔らかい印象になり、ドレッシーな装いに適しています。

バンド

スタンドよりも台衿が低く、なおかつ芯地が入らないカジュアルな衿型です。バンドカラーのシャツは、カジュアルウェアの中でも近年人気を伸ばしています。

オープン

日本語では「開襟」とも呼ばれる、衿元が大きく開いているのが特徴の衿型です。ノータイでの着用がメインですが、ボタンループを留めてタイを締める事も可能です。


アドバンスド

イタリアン

男のセクシーさを引き立てる、イタリアらしいデザインの衿型です。前立てと衿の生地を一枚で仕立てることで、衿元を開いた衿の曲線が美しく仕上がります。

イタリアン(ボタンダウン)

男のセクシーさを引き立てる、イタリアらしいデザインの衿型です。衿元を開いても、衿羽が開きすぎないボタンダウン仕様です。

イタリアン(カッタウェイ)

男のセクシーさを引き立てる、イタリアらしいデザインの衿型です。開きが大きく衿羽が後方へ流れることで、美しく色気のある表情が生み出されます。

イタリアン(スタンド)

男のセクシーさを引き立てる、イタリアらしいデザインの衿型です。折り返しがなく、衿を立てて着用したい方におすすめです。

ワンピース

台衿がないタイプの、前立てと衿の生地を一枚で仕立てたイタリアンカラーです。台衿ボタンがないため、ノータイ専用の衿型になります。

ワンピース(ボタンダウン)

台衿がないタイプの、前立てと衿の生地を一枚で仕立てたイタリアンカラーです。衿元を開いても、衿羽が開きすぎないボタンダウン仕様です。

ウィング

衿先が鳥の翼のように小さく折り返された衿型で、結婚式などフォーマルなお祝いの席で活躍します。タキシードやブラックスーツに合わせて、蝶ネクタイと着用されることが多いです

タブ

左右の衿羽を互いに繋ぎ止める紐(タブ)で、衿羽を押さえて着用します。ネクタイを締めた際の美しさを追求した衿型のため、ノータイには不向きです。

ピンホール(レギュラー)

衿羽に開いたアイレット(ハトメ穴)にピンを通し、衿羽を押さえて着用します。ネクタイを締めた際の美しさを追求した衿型のため、ノータイには不向きです。

ピンホール(ラウンド)

衿羽に開いたアイレット(ハトメ穴)にピンを通し、衿羽を押さえて着用します。ピンの輝きと丸い衿先が相まって、よりエレガントな印象を与えます。

スナップダウン

衿先の裏にスナップボタンが付いており、ボタンダウンのように固定することができます。ノータイでも形が崩れず、表側からボタンが見えないためクールビズにも最適な衿型です。