最上の日常をつくる

「ハレ」と「ケ」
───それぞれ非日常と日常を表す二つの言葉は、互いに対極にあるわけではありません。

晴れの日を迎えるために、充実した尊い日々がある。
いわば"最上の日常"が褻の日なのです。

「晴れ着ではない、褻(KE)の日に寄り添う衣(I)を作りたい」
そんな想いからKEIは誕生しました。

SYMBOL

日本神話では天照大神の遣いとして神武天皇を導いたとされる、
八咫烏(やたがらす)がモチーフです。

日常である褻が枯れ(ケガレ)てしまわないよう人々の目印となる、
私たちの理想の姿を重ねています。

COLOR

瑠璃紺るりこん

仏教では「清浄」を意味する色で、しなやかな美しさと凛とした強さを持つ。
瑠璃(ラピスラズリ)は中に散らばった黄色い鉱物が星空のように輝く、濃い青の宝石である。

優美な花を零れるように咲かせる、サクラの木の根をイメージした色。
業としての興隆を目指すスタートアップの精神を想起させつつ、荘厳で気品に満ちた日本的な雰囲気を纏う。

ごんざくら金桜

ATTITUDE

仕組みをつくる

常識を疑い、立ち止まって考える。固定化されたモノの流れや繋がりを、断ち切っては縫い合わせていく、その繰り返し。再現性を求めて仕組みを変えれば、世界は変わる。

必要から生み出す

必要な時に、必要な人へ、必要な物を、必要な分だけ。無駄のない生産を持続させる。その中で届くさらなる必要の声に応えれば、自ずと再帰的に発明が生まれる。

常にオリジナル

オーダーメイドを標榜しておきながら、自ら工業的な条件に縛られてはいけない。効率化・画一化への抵抗と、新しいことへの執着を忘れず、唯一無二であること。

品質と価格

最上の日常着としてのシャツへ

KEIのシャツが目指すのは『最上の日常着』。
毎日着たくなるような品質を、お求めやすい価格で実現することです。

そのためには生地やボタンなど資材の調達からパターン制作、生産管理に至るまで一貫して手掛ける、他にはない形のブランドのあり方が必要でした。

ものづくりをする者としてのこだわりを大切にしつつ、システムづくりをする者としての冷静さを保ち、そのどちらも欠けてはならない。
そんな条件の下で奔走し辿り着いた、現時点での最適解です。

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